とうかのブログ

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友達の妹が俺にだけウザい5 読了感想

どうも。とうかです。今回も読み終わった感想を書いていきます。

 

友達の妹が俺にだけウザい5 (GA文庫)

友達の妹が俺にだけウザい5 (GA文庫)

 

 

 はい。では今回読んだのはこちらの作品。友達の妹が俺にだけウザい(通称いもウザ)の第5巻。クリエイター×ラブコメの作品でヒロインの魅力がグッと詰まった作品です。では早速あらすじのほうから。

 

友達の妹が俺にだけウザい5(著者:三河ごーすと イラスト:トマリ)

 

 

・あらすじ

 車の中でアキのラインを見てしまい真白が彩羽の正体に気づいてしまう!そんなところで終わった前回でしたが、今回は真白父から恋人関係がしっかり演じられているかを疑われ真白とアキの偽造カップル作戦が再び始まります。真白との恋人演技の中で、真白の思いに向き合うアキ。またアキに真剣に向き合う真白。そしてそんな二人を見て彩羽は。恋愛渦巻く夏祭り回。

 

 

・感想

 今回は真白回でしたね。彩羽の正体に気づき、アキに恋する一人の少女として奮闘してました。苦手なことに向き合いながらそれでもアキと対等になろうとする真白を応援したくなる!クリエイター要素は5巻では抑えられ、ラブコメ重視で物語が動いて終始笑えました。やっぱりラブコメはいい!

 そんな調子で終わってくれたらよかったのに、最後めっちゃ気になるところで終わりました。先生引きがうますぎる。次の巻では彩羽がどのように動くのか期待。

 

 

 

 

 

 

 

ここからは本編にかかわるネタバレがありますので未読の方はご遠慮ください。

※ネタバレあり

 

 

 ここからは少しだけ内容にも触れて感想を。

今回は真白の成長を中心に物語が進んでいったわけですが、それを見ている彩羽の心情を見どころでした。アキと真白の偽装デートのため深くかかわることができなかった彩羽でしたが所々でモヤモヤした様子を見せていました。そんな彩羽の思いが膨れ上がったのが最後場面だったわけですが、まさかの母の介入があったとは。母親と真白父の会話で、オズについても話があったけどなんとも不穏。オズについても掘り下げては書かれていないから今後重要なカギになってきそう。

 なんにせよ今後彩羽がどのように気持ちに整理をつけるのか見守っていきたい。

 

 もう一つ気になるのはアキの気持ち。彩羽と目を合わせて罪悪感を感じたり、あれが単に約束を破ったことに対する罪悪感なのか、それとも恋愛感情からくるものなのか。アキは今の気持ちをウザかわの魅力を伝えたいから彩羽をプロデュースするといっていますが、クリエイター目線ではなく一人の男性として彩羽を見たとき何を思うのか。そういったことも今後に期待していきたいです。