ライアー・ライアー 感想 ネタバレあり
どうも、とうかです。今回は前から買ってはいたけどなかなか手が出せてなかったライアー・ライアーを読み始めたので感想のほうを書いていきます。
感想にはネタバレを含みますのでまだ未読という方はご遠慮ください。
ライアー・ライアー 嘘つき転校生はイカサマチートちゃんとゲームを制するそうです。（著者：久追遥希 イラスト：konomi）
まずはあらすじから
優秀な学生を輩出することを目的とした島、学園島。そこで繰り広げられるのは、その島でのランクを表す星をかけた決闘。主人公の篠原緋呂斗は本土から引っ越してきた初日に、あろうことかその島最強の7つ星彩園寺更紗に勝利してしまい、、、
自分の目的を果たすため、学園島全てをだます学園頭脳線が始まる！！
大まかな内容はこんな感じ。読む前は頭脳明晰な主人公が学園にいる生徒達を騙し合いながら戦っていく話だと思っていましたが、まさかの主人公は演技以外の能力はそこまで高くないとのこと。主人公最強系のラノベ作品も好きですが、こういった最強を偽りながら知略をめぐらし戦っていくのも面白い！期待を裏切らない作品でした。
なんらかの形で学校から評価がくだされ、その評価により学園での生活がかわる。こういった要素は他の作品でもありますが、評価された星を生徒同士で奪い合う、しかも学力や部活動といった活動以外の決闘スタイルで生徒同士が争うというのはなかなか新鮮で面白かったです。
また学園ものならではのラブコメ要素。今回の話で白雪と更紗が登場してきましたが、どちらともキャラがしっかり立っていてとても可愛い！頭はきれて学園最強なのに所々でポンコツさというか甘かったりする更紗も、メイトで普段はクールなのに優しくされてつい饒舌になる白雪も両方最高でした。
緋呂斗とみせる2人の会話も他では見せない一面が見れて良かったです。
物語の最後には緋呂斗の7つ星超えの可能性が示唆され、これからがらいよいよ本番ということでしょうか。学園を最後で騙し本当の7つ星になるのか楽しみ！
続きもすぐに読んでいくのでまた感想をあげていきたいと思います。
