俺の女友達が最高に可愛い。2 感想 ネタバレあり
どうも、とうかです。発売からかなり立ちましたが、2巻を読み終えましたので感想のほう書いていきます。
感想のほうは内容にふれながら書いていくので、まだ読んでないという方はご遠慮ください。
俺の女友達が最高に可愛い。2(著者:あわむら赤光 イラスト:mmu)
まずは、あらすじから。
主人公、中村カイは同じバイト先の後輩、布袋琴吹から突然の告白を受ける。突然の告白に戸惑うカイに琴吹はまずはお試しのデートを提案し。ドキドキの初デートに挑む二人は距離感を探りながらデートを過ごしていく、と思いきやデートでばったりカイの女友達、御屋川ジュンと遭遇。琴吹はカイの女友達を実際にみて焦りを覚えジュンに対して対抗心を燃やしていく。
今回は前回の琴吹ちゃんの告白からの話で、話の中心は二人目のヒロイン琴吹ちゃんでしたね。琴吹は異性としてカイに惚れていろいろとアピールしますが、ここで障害となってくるのが二人に価値観のズレ。カイは一番の親友であるジュンとの関係について、1巻を通して描かれたように「異性」ではなく「友達」であることを強調し、友達であるがゆえに楽しいこともあると主張しています。カイにとって付き合うということはめんどくさいことであり、なにも気にせずいられる友達の関係こそが一番。この考え方がこの作品の特徴であり、なんだかんだで恋愛に発展していくほかの作品と違いがあって楽しめる要素になっています。
オタクならだれもがこんな関係あこがれる!っていう設定で、読んでてただただ羨ましい(笑)
琴吹ちゃんは、カイとジュンの関係をみて今回はいろいろ思い悩むわけですが、そりゃそうだよね(笑)自分の好きな人にめちゃくちゃ可愛くて、しかも距離も以上に近い。対抗意識燃やした琴吹ちゃんは正解です(笑)
最後には琴吹ちゃんも友達を選ぶ展開になりましたが、この作品はタイトル通り友達のままいってくれるのでしょうか。個人的に琴吹にフラれる形になったカイに笑いました。
また今回は琴吹ちゃんのコスプレという趣味も明らかになりました。コスプレを三人でする場面は、アニメをやラノベが好きな人にはかなり楽しめる内容だったかと。こうやってほかの作品がでてくる作品ってより楽しめる感じがして好きなんですよね。
今のところカイは女友達としてヒロインを攻略していますが今後恋愛に発展することはあるのか。その点がすごく気になるし、この作品はこれからも追っていくと思います。最後に今回の巻も笑える要素がたくさんあってところどころでクスっとさせてもらいました。次の巻も楽しみに待っています。