とうかのブログ

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ライアー・ライアー3巻 感想 (ネタバレあり)

 どうも、とうかです。よう実をはさんでですが、ライアー・ライアーのほうを読み進め3巻まで読み終わったので感想のほうを書いていきたいと思います。

 

 今回の感想にも、本編の内容を含めているのでまだ読んでないという方はご注意ください。

 

 

ネタバレあり

 

 

ライアー・ライアー3 嘘つき転校生は偽お嬢様のニセモノを探しています。(著者:久追遥希 イラスト:konomi)

 

 

 

 

 

 では早速感想のほうを書いていきます。

 

 いや~今回の巻も面白かったですね。むしろ学園ものとしてはここからが本番の始まりといったところでしょうか。いよいよ20区の学校による五学期交流戦の火ぶたが切られた今回でしたが、それぞれの学校に癖の強い高ランカーたちがいて天才たちの熱い戦いを期待させてくれました。交流戦は4巻にも続くみたいで、3巻ではメインに戦った相手は栗花落学園の枢木だけでしたが、その戦いも緋呂斗の活躍が素晴らしかったです。

 

 

 

 ではでは気になるところを挙げて語っていきますね。

 

 

 

 まずはやっぱり影武者、偽彩園寺。倉橋の刺客と思われる存在で今回の交流戦には聖城の選手として参加しています。最初は彩園寺のそっくりと思われていましたが、どうやら映像を自在に操り、見た目を誰にでも似せることができる能力の持ち主のよう。これはアビリティーによるものなのか、色付き星の特有の能力なのかわかりませんが、もし後者ならばこれが緋呂斗の手に入ったらなかなかすごいものになりそうですね。

 

 序盤の立ち回りでは特に目立った動きを見せなかった彼女が、中盤で仕掛けてくれましたね。百面相としてゲームバランスを崩す立ち回りは狡猾ながらも強者のオーラを漂わせています。どうやら倉橋の駒というよりは倉橋を利用して自由にやっているようですので、この戦いが終わった後にどういった立ち回りをするかも期待できるキャラかなと思います。

 

 

 

 続いてまだまだ謎の多い椎名紬。引きこもりの少女でどうやら中二病をこじらせているキャラクター。ただ今回の交流戦のホテルに入っていることからも、何らかの重要な人物である様子。ライブラの中に姉がいるという彼女ですが、普通の学校にしかいったことがなく、この学園島いながら異彩を放っています。最初はこの子が影武者なのでは?と思っていましたが中学生という設定からうーんという感じです。

 

 椎名はキー人物になる登場をしたから怪しさというのが目立ってしまっていましたが、緋呂斗と話している様子はただの可愛い少女。加賀谷さんのイヤホン越しの突込みが良かったですね(笑)緋呂斗どんどんハーレムを構築してる…

 

 

 

 気になる新キャラはこの2人ですかね。今回の話でもラブコメ要素はちゃんと詰め込んであり、チームメイトでは榎本と浅宮の幼馴染コンビのぶつかりあい、乃愛のあざとすぎるアプローチに、彩園寺と白雪のツンとデレ。最後の2人は安定して可愛い。

 彩園寺の見え見えの強がりがザテンプレート感あるんですけど、やっぱり最高なんですよ(笑)

 

 

 

 そんなこんなでいろいろとあった3巻ですが、最後には緋呂斗が自滅のリタイヤとうい衝撃的な展開から、一発逆転をにおわせてくる最後の部分。とにかく期待したい!

 今回の騒動にはライブラが大きく関係していると思うのでそこに関してもどんな展開が待っているのか。(緋呂斗が風見の様子の違いを気にしていた点も伏線になってくるのかな?)

 

 まあとにかく、今回は相手が誰にもなれるという厄介な能力持ちなので、次の巻で緋呂斗がどうすべてをひっくり返してくれるのか。次の巻もできればすぐ読みたい!

 

 

 

 最後まで読んでくれかた、ありがとうございます。